見た目は怪しげ?でもお土産に最適?お菓子「popo」の魅力

popo muruku ikan お土産
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はじめに

 海外旅行でお土産を買うの悩みますよね?

 特にシンガポールは最近物価高。TWG、BACHA COFFE、IRVINS SALTED EGGなどなど。美味しいのですが、高くてばらまきには向かない。そして、逆にマーライオンクッキーは安いのですが、ぱさぱさして個人的には微妙…です。せっかくなら美味しいお菓子を渡したいですよね。

 最近、安くて美味しくて、個包装タイプのお菓子を見つけました。友人や職場の人と盛り上がること間違いなし!おすすめのお菓子を皆さんに共有します。

 その名も「popo muruku ikan」です。

popoとは?

 popoという名前は、「寶寶(宝宝)」に由来し、赤ちゃんという意味。故フォン・チェク・ルン氏が1975年に作った商品。「美味しくて手ごろな価格で高たんぱくなスナックを提供したい」という想いで誕生したそう。

 最初はパッケージのデザインが少し独特だな…と思ってしまったのですが、創業者の想いがつまったイラストでもあるんですね。申し訳ない…。

 マレーシアのお菓子で、どうやらシンガポールには輸入で入ってきてそう。公式WEBページによると、いくつかの味と種類があります。

popoのラインナップ|公式WEBページ
popoのラインナップ|公式WEBページより引用

食べてみた感想

 今回は、オリジナル味とスパイシー味の2種類を買ってみました。それぞれ1パッケージで24袋入りです。

 まずは、オリジナル味。一袋の中身はちょうど良いか、少し少な目といった印象。

「popo muruku ikan」のmurukuはねじれ、ikanは魚という意味だそう。ただ、実際に食べてみると魚の風味はしませんでした。豆のような素朴な味で、ポリポリ食感が癖になります。

popoの袋と中身
オリジナル味

 次はスパイシー味。見た目は辛そうですが、甘辛といった感じです。個人的にはスパイシー味の方が好みです。

popoスパイシー味の中身
見た目は結構辛そう?

 どちらもじわじわくるおいしさで、気づいたら袋が空に…。次の袋につい手が伸びてしまいます。「めちゃくちゃ美味しい」というより、なぜか止まらない、という中毒性のある味。伝わりますか?

 お酒のおつまみにもぴったしです。

驚異のコスパ

 かなり安いです!24袋入りのパッケージで4ドル※というコストパフォーマンスの良さ。シンガポールのお土産としては驚異的だと思います。

 安すぎて逆に不安になるレベルです。ただ、公式ホームページを見ると機械で大量生産しているようです。安さの秘密はそこにありそう?

 1パッケージが24袋入りなので、職場へのお土産にもピッタリだと思います。

※インフレの影響で価格は変動する可能性あり。ご参考まで。

popoの工場の様子|公式WEBページより抜粋
popoの工場の様子|公式WEBページより引用

どこで買えるの?

 実はこのpopoですが、マレー系のお菓子のためかシンガポールでは見つけるのが難しいです。マレー系のローカルの商店とかに売っているイメージです。

 私はオーチャードのラッキープラザで購入しています(それでも品切れだったりすることもありました)。

 また地元で有名なスーパーマーケットの「Fair Price」で一度だけ発見したことがあります。ムスタファセンターにもありそうですが、あそこは広すぎて目的のお菓子を探すのは至難の業。

 シンガポールでは結構レアなお菓子な気がします。わざわざラッキープラザへ探しに行く、というよりもオーチャードロードに行く機会があれば寄ってみる、とした方が良いかな。

ラッキープラザの外観
ラッキープラザ

おわりに

 popoは素朴な味わいで、じわじわクセになるお菓子でした。コスパの良さも魅力!

 そして、やはりパッケージのインパクトは抜群です。友人にお土産として渡すと「何これ!?」と確実に話題になります。見た目のインパクトと味のギャップがpopoの魅力かもしれません。

 見かけた際には、ぜひ一度手に取ってみてほしいです!

こんな人にはおすすめ
  • ばらまき用に個包装のお菓子を探している人
  • ちょっと変わったお菓子をお土産に考えている人
  • お酒のおつまみを探している人
こんな人には向いていないかも…
  • スナック菓子が苦手な人
  • シンガポール定番のお菓子をお土産にしたい人
  • 高級感のあるお土産を探している人