はじめに
シンガポールのスイーツといえば、まず思い浮かぶのはニョニャクエやアイスカチャンかもしれませんが、最近「 Putu Piring(プトゥ・ピリン)」というスイーツを食べてみました。
この記事では、ミシュランガイドにも掲載されたお店「Haig Road Putu Piring」の味を紹介します!
Putu Piringとは?
Putu Piringは、シンガポールで親しまれている伝統的なスイーツ。米粉で作られた蒸しケーキで、パームシュガーを詰め、少し塩を加えた新鮮なすりおろしココナッツをトッピングしたお菓子。
「ピリン」はマレー語で「小皿」を意味で、このお菓子は通常小さな皿の形をしているそうです。
また「プトゥ」は、タミル語で「小麦粉とココナッツで作られたもの」を意味するとのこと。
訪れた場所
シンガポールのトライスターコンプレックスにある「Haig Road Putu Piring 」に行きました。Geylang Road沿いに位置しています。
このお店は、ミシュランガイドにも掲載されたことがあるらしいです。
住所 Tristar Complex, #01-02, 970 Geylang Road, Singapore, 423492
食べてみた感想
色々な味があるようですが、オリジナルのGula Melaka Putu Piringを試してみました。
Gula Melaka(椰子糖)が詰まっている生地はふわふわとしていて、まるで口の中で溶けるような感覚。口の中で広がるGula Melakaの甘さは、まるで黒糖のようなコクがありました。
癖が強すぎるということもなく、日本人にも食べやすいのが嬉しいポイント。
ただ、もう少し生地が硬いとさらに良いのではないかと感じました。生地がとても柔らかいため、食べている途中で崩れてしまい、手が汚れてしまいました。ウェットティッシュがあるといいですね。
終わりに
シンガポールの伝統菓子、Gula Melaka Putu Piringを食べてみました。
個人的には好みが分かれるかもしれませんが、日本のお菓子とは一風変わったものを試したい方にはぜひおすすめです。