入場料はかかる？

無料です。毎日24時間開放されていて、誰でも自由に楽しめます。

アクセス方法は？

最寄り駅はMRTの「Raffles Place」駅。徒歩8分です。少し遠いですが、「Esplanade」駅からもアクセス可能です。

おおよそ10～15分程度だと思います。周辺スポットとうまく組み合わせると○。

個人的なおすすめは夜です。ライトアップされたマーライオン像とマリーナ・ベイ・サンズを楽しむことができます。

　シンガポールといえば、やっぱりマーライオン(Merlion)！

　「世界三大がっかりスポットの１つでしょ？」と思う人もいるかもしれませんが、実際は観光客で賑わう観光地。フォトスポットとして大人気なんです。

　この記事では、そんなマーライオン公園を実際に訪れて感じたことや、おすすめの時間帯、楽しみ方などを共有します。

こんな人にはおすすめ

こんな人には向いていないかも…

　マーライオンは、頭がライオン、身体が魚という不思議な姿の像で、シンガポールのシンボルとして知られています。1972年に設置されて以来、観光客に親しまれている定番のフォトスポット。

・魚の身体→かつての漁村だったシンガポールの歴史を反映。
・ライオンの頭→マレー語の「singapura」＝「ライオンの町」に由来。

　この象徴的な意味が詰まったマーライオンは、まさにシンガポールの顔ともいえる存在です。

　マーライオン公園はマリーナベイ地区にあり、マリーナ・ベイ・サンズやヘリックスブリッジなどの観光地とも近く、観光ルートに組み込みやすいと思います。

　最寄り駅は「Raffles Place」駅で徒歩8分程度です。Raffles Place駅からマーライオン公園へ向かう際にはFulerton Roadを横切る必要がありますが、横断歩道が少ないので注意してくださいね。

駅名	移動時間目安(徒歩/分)	路線の色	路線名
Raffles Place駅	8	赤色緑色	North South Line East West Line

　マーライオン公園は24時間入ることができ、また入場無料です。チケットも予約も一切必要ありません。いつでも気軽に行くことができます。私のおすすめは夜！

　理由はこの2つ：
　①昼は暑さと人の多さで、体力をかなり消耗します。
　②夜になるとマーライオンがライトアップされます。背後に見えるマリーナ・ベイ・サンズとのコラボレーションがとにかくきれい！

　時間に余裕がある方は、昼と夜の両方を訪れて、それぞれの雰囲気を味わってみるのもおすすめです。昼間の青空と夜のライトアップ、どちらも絵になります！

　ちなみに朝は注意が必要。マリーナ・ベイ・サンズと一緒に撮影する構図だと逆光気味になります。

　　皆さん、マーライオン像と一緒に色々なポーズをとって楽しんでいました。

例えば、、、、
・噴水を手のひらで受け止める構図
・傘や帽子を噴水でキャッチする構図
・その他、遠近法を使ったユニークな構図

　試行錯誤で自分だけの1枚が撮れるのも、マーライオンの魅力の1つだと思いました。

　所要時間の目安は10分程度だと思います。周辺の観光スポットと組み合わせると良いと思います。周辺スポットの情報はこの記事の下の方に書いてあるので、ぜひ参考にしてみてください。

　観光で歩き疲れたら、近くのカフェでちょっと一休み。
私が今回立ち寄ったのは、シンガポールでおなじみのPS Cafe。店内は比較的空いていて、ゆっくり過ごせました。

今回は頼んだドリンクはこちら：

SOURSOP PASSIONFRUIT COOLER
→南国感たっぷりの甘酸っぱさでリフレッシュにぴったり。

CALAMANSI＆UME COOLER
→さわやかなカラマンシーの味が強め。梅の味はあまり感じませんでしたが、すっきりとした味わいが最高。

　ちょっぴり残念だったのは、木々が視界を遮っていて、マリーナ・ベイ・サンズが見えづらかったこと。とはいえ、落ち着いた雰囲気の中、ゆったりクールダウンできました。

　マーライオン公園は、アクセスの良さとフォトスポットとしての魅力を兼ね備えたシンガポール観光王道スポットです。「がっかりスポット」といわれることもありますが、個人的にはそんなことありませんでした。

　シンガポールに来たら、ぜひマーライオンに会いに行ってみてください！