はじめに
シンガポールグルメといえば、やはりチリクラブ。
今回は、人気レストラン「JUMBO Seafood(ジャンボ・シーフード)」に行ってきました。JUMBOは各地に店舗がありますが、今回海沿いのEast Coast店を訪れました。ここはJUMBO発祥の地でもあります。海を眺め、潮風を感じつつ味わう海鮮料理…まさに贅沢なひと時でした。
この記事では、JUMBOでの注文の仕方、食べ方や感想などを紹介します。シンガポール旅行を計画中の方はぜひ参考にしてみてください。
チリクラブとは?
チリクラブは、シンガポールを代表する料理の1つ。大ぶりのカニ1匹を甘辛チリソースで炒めた料理です。揚げパン(マントウ)と一緒に食べるのが主流です。
JUMBOとは?
JUMBO Seafoodは、チリクラブが有名なレストラン。1987年にEast Coast店を開店。シンガポールが誇る最高のシーフード料理を提供することを理念に掲げている。これまでに数多くの賞を受賞していることも特徴。
概要と注意点
JUMBOは人気が高いため、事前予約が必須。予約していても混雑のため待たされることもあるようです。早めの時間で予約することをお勧めします。
チリクラブは時価です。メニューには100g単位での記載がありますが、日によってカニの大きさはまちまち。当日、カニの大きさを確認するのが大事です。
可食部はそれほど多くありません。1kgの注文で、大人2名でちょうど良いか、やや多めといった量です。
予約について
JUMBOはその人気から、事前予約が必須。予約していても混雑時には待つことがあるようです。早めの時間で予約した方が良いと思います。また、海に近い席から埋まっていくようなので、海を眺めたいのであれば夕方の早い時間に入店した方が良いかも??もしくは、予約時に席の希望を伝えておくのも良いかもしれません。
今回は18時の予約で入店しました。18時だと海寄りでしたが、最前列の席ではありませんでした。
チリクラブの種類と値段
まず、カニの種類とサイズを選び、その後にソースの味を選びます。カニは以下の3種類がありました。
- Alaskan crab: $29.8 per 100 g
- Mud crab: $11.8 per 100 g (1 kg and above)
- Dungeness crab: $9.8 per 100 g
今回は、Mud crabを選びました。一般的なチリクラブを食べたいのであれば、mud crabを選択すれば問題ないと思います。
JUMBOのチリクラブは時価になります。メニューでは100 g単位で価格が表示されていますが、あくまで目安です。日によってカニの大きさは変わります。店員に確認したところ「今日は1 kgが一番小さいサイズだ」とのこと。ですので、今回は1 kgサイズで注文しました。
味も代表的な「Jumbo Award-Winning Chilli Crab」のソースにしました。
また揚げパンは4個入りを注文しました。
その他のメニューが気になる方は公式サイトをご覧ください→Menus – JUMBO Seafood
チリクラブの食べ方
チリクラブを食べると手や服が汚れます。JUMBOでは使い捨て手袋とエプロン、ウェットティッシュがもらえます。ただ、念のため汚れても良い服装で行くと良いと思います。またウェットティッシュは足りなくなるので持参した方が良いです。
カニの殻を割るための道具も1人1セットずつ用意されています。殻を割り、カニの身を取り出したらソースをたっぷりとつけて食べます。また、揚げパン(マントウ)を注文したら、こちらもソースを絡めて食べます。揚げパンは手のひらの半分程度のサイズなので、1人あたり2~3個程度でちょうど良いと思います。
手がものすごく汚れますが、気にせず食べましょう。
実際に食べてみて
JUMBOのチリクラブは、ピリッとした辛さとほんのり甘いソースがカニの旨味を引き立てており、期待以上のおいしさでした。
甘辛ソースに絡めた揚げパンも最高でした。地元の人々の中にはカニの身よりもソースの方を楽しむ人もいるとか。その気持ちが少しわかった気がします。
また、チャーハンを注文し甘辛ソースと絡めるのも美味しいらしいです。揚げパンは油っこいので、苦手な人はチャーハンのほうが良いかもしれません。今回はお腹いっぱいになってしまったので、チャーハンは次回チャレンジしようと思います。
- チリクラブ 約1 kg
- 揚げパン 4個入り
- 空芯菜炒め(野菜炒め) 小サイズ
おわりに
シンガポールの名物料理「チリクラブ」。今回は、JUMBO East Coast店に行ってきました。潮風を感じながら食べるチリクラブは最高でした。
チリクラブは(値段が高めでありますが)シンガポール旅行で一度は味わってほしい料理です。機会があればぜひ行ってみてください。
- シンガポールの名物料理を食べたい人
- はじめてチリクラブを食べる人(JUMBOが定番)
- シーフード料理が好きな人
- リーズナブルな価格で食事をしたい人
- 食事中に手を汚したくない人