はじめに
シンガポール中心部を流れる川沿いに広がるクラークキー(Clarke Quay)。「夜にお酒を飲むエリア」として紹介されることが多く、私も訪れるまでは夜がメインの場所という漠然としたイメージを持っていました。
だけど実際に昼と夜、時間帯を変えて歩いてみると、その印象は良い意味で大きく変わりました。カラフルな水辺の街並みを楽しめる昼のクラークキーと、ライトアップで華やかかつ幻想的な夜のクラークキー。
本記事では、そんな実体験をベースに、街歩き目線でクラークキーの魅力と、周辺スポットを含めて紹介します。ぜひ最後まで読んでみてください。

クラークキーとは?
クラークキーは、かつて倉庫や荷揚げ場として使われていた場所を再開発したエリア。
現在は、レストランや、バーなどが川沿いに集まり、シンガポール有数のナイトスポットとして知られています。
エリア中央の噴水を起点にA~Eブロックに分かれており、全体はコンパクト。初めて訪れる人でも迷いにくいと思います。

こんな人におすすめ!
- 写真映えするスポットを探している人
- 川沿いをのんびり散歩したい人
- シンガポールのナイトライフを楽しみたい人
主な見どころ
カラフルな建物
クラークキーを象徴するのが、川沿いに並ぶカラフルな建物群。もともと倉庫として使われていた建物を活かしながら再開発しており、青や黄色、ピンクなどパステルカラーで彩られた外観が印象的。
夜のライトアップ
日が沈むと、クラークキーは昼とはまた違った夜の顔をのぞかせます。建物がライトアップされ、川面に映る光が幻想的な雰囲気を演出します。夜風を感じながら川沿いで食べる夕食も格別です。

オールド・ヒル・ストリート・ポリスステーション(旧警察署)
1930年代に建てられた歴史的建築物でカラフルな窓枠が並ぶ外観は圧巻の一言。現在は政府系関連施設として使われているため内部見学はできませんが、外観を見るだけでも充分に価値あり!だと思います。こちらはクラークキーから徒歩圏内にあります。

アクセスと場所
最寄り駅はMRTのNorth East線のClarke Quay駅。駅を出てすぐです。
少し歩くとフォート・カニングパークや、チャイナタウン方面にもつながっていて、周辺の観光スポットと組み合わせやすいのも魅力。またマリーナ・ベイまで川沿いに歩いて行くこともできます。
| 駅名 | 移動時間目安(徒歩/分) | 路線の色 | 路線名 |
|---|---|---|---|
| Clarke Quay駅 | 1 | 紫色 | North East Line |
| Fort Canning駅 | 1 | 青色 | Down Town Line |

実際に散策した感想
昼の様子
まずは昼に訪れたときの感想から。
クラークキーは、「夜に食事を楽しんだり、お酒を飲む人たちの場所」という印象が強いですが、昼間に実際に歩いてみると、良い意味で裏切られました。川沿いは落ち着いていて、人の流れも緩やか。

特に印象的に残ったのは川沿いに並ぶカラフルな建物たち。鮮やかなパステルカラーで彩られた外観にシンガポール(プラナカン)らしさを感じます。

気づけば何度も立ち止まって写真を撮ってしまい、「ちょっと歩くだけ」のつもりが思った以上に時間が経っていました。



また、巨大な屋根と冷却システムが整備されているおかげで、昼間でも比較的歩きやすいのも好印象でした。もちろん屋根から出ると暑いのですが。。。。

そして、クラークキー近くには、旧ポリスステーションがあります。カラフルな窓が整然と並ぶ様子はとても印象的で、建物の前に立つと思わず写真を撮りたくなります。ちょっとした穴場なのか、ちらほらと他の観光客も足を止めて写真を撮っていました。


夜の様子
そして別の日、今度は夜に改めてクラークキーを訪れました。
夜になると人通りはぐっと増え、昼とは全く違う雰囲気でした。それでも川沿いの通路は明るく、不安を感じることはありませんでした。治安の良さを実感できる点は、やはりシンガポールらしいところです。
夜の一番の見どころはやはり水面に映る光の美しさ。ライトアップされた建物の光が川面に揺れて、非日常な雰囲気に。

夜の旧ポリスステーションもとってもおしゃれ。

ちなみにこの日は夕食に、シンガポールで有名なハンバーガー専門店「Brewekz」に立ち寄りました。
夜風を感じながら食べるハンバーガーは格別。味はもちろん、雰囲気込みで「ここで食べて良かった」と素直に思える一軒でした。マリーナ・ベイにも店舗があるので、気になる方はそちらと合わせてぜひチェックしてみてください。

クラーク・キー周辺にはその他にも、バクテーで有名な「Song fa bak kut teh」の本店やチリクラブの名店として知られる「JUMBO」「Red house」などなど色々なレストランがあります。
観光の合間に立ち寄って名物グルメを楽しんだり、夜景を眺めながらゆっくり食事したり、その日の気分に合わせた過ごし方ができるのも、このエリアの魅力だと思います。


おわりに
クラークキーは短時間の観光でも楽しめますし、食事や夜景を含めてゆっくり過ごすのもおすすめ。もしシンガポールを訪れるのであれば、ぜひクラークキーにも立ち寄ってみてください。
基本情報
| 名前 | Clarke Quay (クラークキー) |
| 最寄り駅 | Clarke Quay駅 徒歩1分 Fort Canning駅 徒歩1分 |
| 所要時間 | 30分~1時間程度(散策) |