はじめに
チャンギ空港で少しだけ時間ができて、暇をつぶしたいなと思ったことはありませんか?
そんな時にぴったりな穴場スポットを見つけました。それが、「FLAP PIX」。フラップボードを使い、色々な作品を無料で作ることができます。これが思った以上に楽しくてハマってしまいました。
この記事では、FLAP PIXの魅力、楽しみ方、感想について解説します。
FLAP PIXとは?
FLAP PIXはフラップボード※を使ったインタラクティブな芸術作品です。フラップを動かして、色々な絵を作ることができます。1作品にかかる時間はおおよそ1~2分。何作品も作る場合、もっと時間が必要です。ただし、他の人が待っている場合は、譲り合いを忘れずに!お互い気持ちよく楽しみましょう。
※フラップボードとは、板状のパーツがたくさん並んでいて、それぞれが動くことで文字や画像を表示するボードです。昔は、空港等で飛行機の到着・出発案内に使われていました。
どこにあるの?
FLAP PIXはチャンギ空港のターミナル2の2階にあります。場所は少し分かりづらいかもしれませんが、ジュエル方向の連絡通路手前にあります。
楽しみ方
FLAP PIXの楽しみ方はシンプル。
- テンプレートを使用する
- 自分自身を撮影して使用する
テンプレートを使いたい場合は「Select a Scene」を選びます。マリーナベイサンズ、マーライオン、スーパーツリーグローブなど有名な観光スポットのデザインを楽しむことができます。
自分自身の姿を作品にしたい場合は、「Take a Potrait」をクリック。写真撮影に移ります。撮影後に、自分の姿がフラップボードに投影されます。
体験してみた感想
実際に体験してみると、シンプルな仕組みながらも、思っていた以上に楽しめました。
まずはテンプレートを使いマーライオンを作ってみました。フラップがパタパタと音を立てながら回転し作品が完成していく様子は見ていてわくわくします。
そして、次は自分自身の写真撮影に挑戦。しかし、ふと「自分ではなく色々な作品のキャラクターや文字を投影できるのではないか」と気づきました。
試行錯誤を重ねて、完成!どうですか?何の作品のキャラクターか分かりますか?
正解は、名探偵コナンです。映画「紺青の拳(フィスト)」ではシンガポールが舞台になりましたね。他のキャラクターも試してみたかったのですが、時間切れ。また機会があったら作ってみたいと思います。
おわりに
チャンギ空港で暇つぶしをしたい時、FLAP PIXはおすすめです。ぜひ、自分だけの「FLAP PIX」を作ってみてください。
- クリエイティブな体験をしたい人|自分自身の姿がアートに!
- フラップボードを知っている人|懐かしい気持ちになれます。
- 友人や家族と旅行している人| 思い出に残る写真を撮れます。
- 芸術作品に興味がない人
- 急いでいる人
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