はじめに
中華料理の中でも、とくに飲茶が好きな筆者。先日、地元の人に「シンガポールでおいしい飲茶はどこ?」と聞いたところ、名前が挙がったのがYum Cha RestaurantとSwee Choonでした。
今回はその中から、チャイナタウンにある「Yum Cha Restaurant」に行ってきました。店内はお客さんでいっぱいで、点心も評判通りのおいしさでした。
この記事では、ヤムチャレストランについて、予約方法、場所、値段、実際に訪れた感想などを紹介します。
飲茶とは?
飲茶(ヤムチャ)と書くと、「お茶を飲む?」と思われるかもしれませんが、実際は少し違います。
飲茶とは、中国茶を飲みながら、小籠包やシュウマイ、饅頭などの点心を楽しむ食文化を指します。中国南部(広東省や香港)を中心に親しまれてきました。
シンガポールでも飲茶は身近な存在で、街のいたるところでお店を見かけます。
Yum Cha Restaurantとは?
Yum Cha Restaurant(ヤムチャ・レストラン)は、シンガポールのチャイナタウンにある飲茶レストラン。
昔ながらの飲茶茶楼の雰囲気を現代によみがえらせることをコンセプトに、2000年にオープンしたそう。
定番の点心はもちろん、トリュフやローカル食材を使用した創作系メニューまで幅広くそろっているのが印象的でした。

こんな人におすすめ
- チャイナタウンでの観光を考えている人
- 飲茶が好きな人
- 定番点心に加え、少し変わったメニューにも挑戦してみたい人
予約について
人気店なので、確実に入りたい場合は事前予約がおすすめ。予約は公式サイトから可能です。
場所とアクセス
ヤムチャレストランは、シンガポールのチャイナタウンにあります。MRTならChina Town駅やMaxwell駅、Telok Ayer駅から徒歩圏内です。
チャイナタウン観光にあわせて寄ってみるのも良いと思います。なお、チャンギ空港にも支店があるようです。
| 駅名 | 移動時間目安(徒歩/分) | 路線の色 | 路線名 |
|---|---|---|---|
| China Town駅 | 5 | 青色 紫色 | Downtown Line North East Line |
| Maxwell駅 | 5 | 茶色 | Thomson-East Coast Line |
| Telok Ayer駅 | 10 | 青色 | Downtown Line |
行ってみた感想
レストランの雰囲気
入口は正直少し分かりづらいです。大通りから一本奥に入った静かな通りにあります。お店の入口はあるものの、静かで「本当にここであっているの?」と不安になりながら2階へ向かいました。

ところが、レストランにたどり着くと雰囲気は一変。店内はとても混んでいました。お客さんの会話や笑い声が響き、とても活気に満ちた空間が広がっていました。
近くでドリアンが売られているためか、店内にほんのりドリアンの香りも。個人的にはそこまで気になりませんでしたが、ドリアンの香りが苦手な人は注意が必要かもしれません。

注文の仕方
注文は、QRコードを読み取ってスマートフォンでメニューを見ながら選ぶスタイルです。写真付きで分かりやすく、観光客でも選びやすいと思います。
また、点心の種類がかなり多く、普段あまり見かけないような創作系メニューもあり、どれを選ぶかすごく悩みました。

料理の感想
今回は以下の8品を注文しました。
- Xiao Long Bao(小籠包)
- Crystal Mushroom Dumpling
- Meat Dumpling in Chili Oil
- Prawn Wanton Crisp
- Otak Siew Mai
- Paper Chicken Wings
- Mixed Fruits Almond Jelly
- Peach Gum Cheng Tng
<Xiao Long Bao(小籠包)>
スプーンにのせて少しだけ皮を破ると、じゅわっとスープがあふれ出します。スープは濃厚ながらくどくなく、肉の旨みをしっかり感じられました。ショウガを効かせた黒酢につけると、味がひきしまってこれまた最高でした。定番だけど、やっぱり頼んで良かったなと思いました。

<Crystal Mushroom Dumpling>
もちもちの皮生地で、お箸にくっついてくるほど。食感はとても良いのですが、マッシュルームの味は控えめ。全体的にあっさりとした印象でした。

<Meat Dumpling in Chili Oil>
中の具材はほんのり甘みがあり、外のチリソースはしっかり辛め。そのコントラストがくせになります。中身もぎっしり詰まっていて満足感高めの一品でした。

<Prawn Wanton Crisp>
衣はサクサクで、中のエビはぷりぷり。備え付けのマヨネーズとの相性も良かったです。また、かすかに香るパクチーがワンアクセントになっていました。

<Otak Siew Mai>
オタ(魚のすり身にスパイスを加えた東南アジア料理)を使ったシュウマイ。ピリ辛で、普通のシュウマイとは違った味わいを楽しめました。

<Paper Chicken Wings>
こちらは点心ではなく、シンガポール名物。鳥肉を紙に包んで揚げた料理です。最初はライスペーパーだと思いそのまま食べそうになりました。鶏肉はジューシーで、頼んで正解でした。

デザートにはMixed Fruits Almond Jelly(杏仁豆腐)とPeach Gum Cheng Tngをいただきました。個人的には、無難ながら杏仁豆腐の方が好みでした。


人気メニューについて
あとから気づいたのですが、公式サイトで「人気点心トップ5」が紹介されていました。
- Fish Roe Siew Mai
- Fried Carrot Cake
- Deep Fried Prawn Beancurd Roll
- Yum Cha Prawn Dumplings
- Mushroom Truffle Bao
今回は食べられなかったので、また次回行くときにぜひ試してみたいと思います。
値段について
参考までに、1人あたり約36シンガポールでした。点心をしっかり楽しんでこの価格であれば、個人的にはコストパフォーマンスは良いと感じます。
物価や為替、インフレの影響で値段は変わるため、あくまで目安でお願いしますね。
おわりに
どの点心も全体的に満足度が高かったです。メニューも豊富なので、次は何を頼もうかと考える時間も楽しかったです。
チャイナタウンで、ランチやディナーに迷ったときは、ぜひおすすめしたいレストランです。
基本情報
| 名前 | Yum Cha Restaurant |
| 住所 | 20 Trengganu Street, #02-01 Singapore, 058479 |
| 最寄り駅 | China Town駅 徒歩5分 Maxwell駅 徒歩5分 Telok Ayer駅 徒歩10分 |
| 営業時間 (チャイナタウン店) | 火曜~金曜日: 10:30~21:00 土日&祝日 9:00~21:00 定休日:月曜日 |
| 公式ページ | Yum Cha Restaurant | Authentic Dim Sum in Singapore Chinatown |