はじめに
マリーナベイを観光するなら、無料で楽しめるスポットの1つとしてぜひ「ヘリックスブリッジ」を候補に加えてみてください。昼間も楽しめますが、個人的におすすめしたいのは、夜!
DNAの二重らせん構造を模したデザインが、夜のライトアップによって近未来的な雰囲気をまといます。
この記事では、ヘリックスブリッジの魅力や行き方、実際に行ってみた感想を紹介します。
ヘリックスブリッジとは?
ヘリックスブリッジ(Helix Bridge)は、DNAの二重らせん構造を模した歩道橋です。2010年にオープンし、シンガポールの象徴的なランドマークの一つとなっています。このデザインは左巻きのDNAで、地球上の一般的なDNAとは巻き方が逆になっています。
行き方
マリーナベイエリアにあります。マリーナベイサンズとサンテックシティを結ぶ場所に位置しています。最寄り駅はBayfront駅かPromenade駅になります。いずれも徒歩15分程度です。マリーナベイ散策の途中で立ち寄れるのも魅力です。
おすすめの時間帯は?
夜に訪れるのがおすすめです。ヘリックスブリッジがライトアップされ、近未来的な雰囲気を楽しむことができます。
マリーナベイサンズ前では、毎晩「Spectra」という光と音のショーが開催されています。それを鑑賞した後に寄ってみるのも良いと思います。
写真は昼頃の様子。昼間に訪れるのも悪くはありませんが、ライトアップがないため少しインパクトに欠けるかもしれません。
行ってみた感想
橋全体が光につつまれており、水面に映るその輝きは何とも幻想的でした。何枚も写真を撮ってしまいました。橋の途中には展望スペースがあり、そこからマリーナベイの夜景を一望することもできました。
橋は数分程度で渡れるため、単体の観光スポットとしては物足りないかもしれません。ただ、マリーナベイエリアは観光スポットがたくさんあります。上手く組み合わせると良いと思います。
ブリッジの地面にはTACG(チミン、アデニン、シトシン、グアニン)の文字がライトで浮かび上がり、ヌクレオチド配列を形成。細部までこだわりを感じられます。
おわりに
ヘリックスブリッジは、そのデザインのユニークさや夜のライトアップが魅力的な橋です。マリーナベイエリアを歩いて巡る際には、ぜひ渡ってみてください。
- 科学や建築が好きな人
- マリーナベイ周辺を徒歩で移動する人
- 夜景が好きな人
- コストパフォーマンス重視の人(無料で楽しめます)
- 長時間の滞在を考えている人(数分程度で渡れます…)
- 日中の観光を考えている人(日中はやや物足りなく感じるかもしれません…)
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